近畿地方の水辺を訪ねてA 2006年6月17日〜6月21日

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6月21日(水)

 明け方まで天保山岸壁で安治川河口を撮り続け、6時前に大阪港駅から地下鉄中央線に乗り、深江橋駅に向かいました。 この日は深江橋駅最寄りを流れる平野川分水路から第二寝屋川、そして寝屋川とその延長にある大川沿いを歩き、土佐堀川〔天神橋〕まで歩いてみました。

淀川水系平野川分水路

 平野川分水路は、大阪市生野区内の〔平野川大橋〕付近で平野川から分流し、寝屋川との合流地点(放出橋付近)までを流れる6.7mの人工河川です。 今回は第二寝屋川と交差する「平野川分水路排水機場」まで歩いてみました。

※周辺地図 


〔永田大橋〕より上流側です。

〔永田大橋〕より下流側です。

「平野川分水路排水機場」です。

第二寝屋川と交差する箇所です。

〔天栄橋〕より下流側のJR学研都市線橋梁です。


淀川水系第二寝屋川


 次は第二寝屋川を歩きました。 この第二寝屋川ですが、昭和の中期頃開削された人工河川です。東大阪市内で恩智川から分流され、長瀬川や平野川が合流し、大阪城付近で寝屋川へと合流します。 今回は平野川分水路との交差地点から寝屋川への合流地点まで歩いてみました。

※周辺地図 


〔新永橋〕より下流側です。

〔天一橋〕より上流側です。

平野川が合流する地点です。(城見橋付近)

〔下城見橋〕より下流側です。

〔弁天橋〕より下流側です。(左手は大阪城ホールです)

今は塞がれていますが、以前は外濠とつながっていたようです。

〔新鴫野橋〕から大阪城天守閣が見えます。

寝屋川への合流地点です。


淀川水系寝屋川

 次は第二寝屋川が合流する地点から、寝屋川沿いを歩いてみました。 この寝屋川ですが、大阪府が管理しているのは大阪府寝屋川市内の北谷川からの合流地点から大川(旧淀川)へ合流するまでの21.2qですが、詳細については大阪周辺の河川を紹介されているAGUAをご参照ください。

※周辺地図 


〔大坂橋〕より上流側です。

〔大坂橋〕より下流側の〔寝屋川橋〕と京阪電鉄橋梁です。


淀川水系大川

 京阪電鉄橋梁のすぐ下流側で寝屋川は大川へ合流します。 大川については@でもご紹介しておりますが、今回は〔天満橋〕付近の大川をご紹介します。

※周辺地図 

〔天満橋〕より上流側です。 正面の橋は大川に架
かる〔川崎橋〕で、右岸側の橋が京阪電鉄橋梁です。
ちょっと見づらいですが、寝屋川が合流してくる様子
が分かります。
〔天満橋〕より下流側です。中央に中の島を挟んで、
左岸側へ土佐堀川、右岸側へ堂島川が分流します。


淀川水系土佐堀川



〔天神橋〕より上流側です。 堂島川と分流する様子が分かります。

※周辺地図 

淀川水系東横堀川


 東横堀川は〔天神橋〕の下流側より土佐堀川から分流し、道頓堀川を結ぶ人工河川です。 阪神高速道と並行して流れ、〔上大和橋〕付近で道頓堀川へ名を変えます。

※周辺地図  

土佐堀川から分流する東横堀川です。 〔今橋〕より下流側です。

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